放課後等デイサービスの先で何かできないか。

ひとりごと

私たちは【一人ひとりの個性(えがお)が未来に繋がる】を企業理念として前を向いて歩んでいます。
理念である【個性】とは【信念及びやりたいこと】、【未来】とは【選択肢を増やすこと】。
弊社は18歳までの放課後等デイサービスを運営してきて、どこまで、理念である【信念及びやりたいことに対して選択肢を増やすこと】が出来ているのだろうか、18歳までに選択肢を増やすほど力量があるのだろうか。
高校を卒業したあとに【時間】と【きっかけ】をいただきたい。

 

私たちは何ができるのだろうかを自問自答を繰り返し、他社や社会にお客様側になって立ち情報収集してたどり着いたのが【生活介護】である。

【生活介護】に求められていたのが、【送迎・入浴】が主であった。
弊社ももちろん、求められているのを提供しようとプログラムに盛り込んだが、入浴が物件的に不可能であったことから【送迎・リハビリ】の2つのメインプログラムで生活介護を進めていた。

 

しかし、まだ疑問があった。
「このプログラムは信念及びやりたいことの選択肢を増やしているのだろうか」
では、何を提供することで【信念及びやりたいことの選択肢を増やせる】か。

 

私たちがたどり着いたのは【仕事、働くこと】であった。
現在の就労は【就労B型】や【就労移行支援 】であるが【やりたいこと】ではなく【私たちの観点から出来ること】になっているのではないか。
そうなのであれば、もがきたい。

 

≪弊社の生活介護は就労を提供するのではなく、色々な就労に対しての体験ができる、就労準備を提供したい。≫
がたどり着いた答えである。
次に、私たちがやるべきことは【重心や医療ケアが必要な方】も【仕事、働くこと】が出来ること。

 

【働く】ことは一人で行うことではなく、助け合いのもと社会全体は成り立っている。
のであれば、サポート体制があればできるではないか。
思考錯誤のもと完成したのが【就労準備プログラム】である。

 

色々な仕事を地元企業からいただき、スタッフ同行のもと就労練習を行いに行く。体調不良や精神が落ち着いていない場合は教室内でもできる仕事を用意していっています。
新しい試みであることから仕事は少しずつ増えていっているが、企業が増えていくことで企業ロゴのように一つずつ花びらが増えていくことでキレイな就労ネットワークのお花が開いていくことを目的に決めつけられていた可能性を弊社から無限大の可能性にしていきたい。