ゆうゆうらいふの追い求める姿とは

ひとりごと

【ロゴに込めた思い】

 

この数年で放課後等デイサービスや児童発達支援が増えて来ている。つい最近では重症心身障害児の通所施設が軒並み開設されている。
それは色々なサービスをご家族様や子ども達が選択出来るという意味ではとても良いことだと思う。

しかし、それは本当にご家族様や子ども達の成長のお手伝いに私たち(事業者)はなっているのだろうかと疑問を持ち続けている。

コロナ禍で自宅時間が増え、AmazonやNetflixなど配信サービスの需要が高くなった。しかし、そのどれもは【動画配信】であり差別化はそれほどなく、いかに宣伝をして差別化をしているように見せている印象があった。

私たちの事業も同じではないか。
各々の事業者が売りであるプログラムを提供しているがそれ以上もそれ以下でもない。ましては事業者とご家族だけの繋がりで終わってしまっている現状。
ようは複数事業所を利用していても【情報が他社には共有されない】という閉ざされた情報ネットワークになってしまっている。

実際、私たちもその流れに何も違和感なく進んでいた。
それは結局、ご家族様から他社に伝えて下さいという丸投げではないか?事業所は事細かく状況をご家族様に伝えられてるのであろうか?事業所が欲しい情報をご多忙のご家族様が常に伝えなければならないのか?

なら、私たちがやるべきことは明確。
プログラムはどこも似たりよったりであるのであればご家族様と子どもを中心に私たち事業者や学校、医療、行政が手を取り合って各々の役割を明確にして1つの目標に向かって成長のお手伝いをさせていただきたい。
情報を全体に共有し、私たちが出来ないことは出来ている事業所をご家族様に紹介して良ければ新たなメンバーとしてチームに入っていただく。
集客をメインにするのではなく、私たちは環境をメインに進んでいきたい。
その思いを企業ロゴにこめました。

これを当たり前に出来ることがゆうゆうらいふの追い求める姿である。